はじめにライツイシューとは何のことかをご説明します

ライツは権利、イシューは発行のことで、ライツイシューは新株発行権無償割当と訳されます。企業が増資を行う方法のひとつで、既存の株主に対し、持分に応じて新株を引き受ける権利を無償で割り当てる仕組みです。株主は市場価格より安い金額を払い込めば、新株を手に入れることができます。新株が欲しくない場合や、資金がない場合には、発行権そのものを市場で売却することも可能です。募集期間中に払い込みが行われなかった場合、ノンコミットメント型と呼ばれる方式では、新株発行権は消滅してしまいます。これに対してコミットメント型では、所定の金融機関が発行権を引き受け、予定どおりに新株が発行されます。一部の発行権だけが失効するパーシャルコミットメント型という形式もあります。

公募増資と比較したときのメリット

日本では株式会社の増資は、時価による公募増資が一般的です。公募増資の場合は単純に株式数が増えるため、一株あたりの価値は低下します。また既存の株主の持分が減ってしまうので、議決権に影響が及ぶなどの問題点もあります。ライツイシューであれば持分に応じて新株が発行されるため、既存の株主の利益を侵害しません。仮に増資を希望しない場合でも、発行権を売却して金銭収入が得られるので、株式の価値の低下を穴埋めできます。こうしたことから、ヨーロッパやアジア各国では、昔からライツイシューが一般的な増資方法でした。会社法の改正により、日本も認められるようになったのは2006年のことです。その後は2011年にも規制緩和が行われ、現在では採用する企業が増えつつあります。

企業側にも投資家側にも利点がある

ライツイシューは企業側にとっては、比較的短期間で大量の資金を集められるというメリットがあります。ただしノンコミットメント型では、増資に応じる人が少ない場合、予定どおりの資金が集まらないリスクもあります。また公募増資に比べると、手続きが面倒で時間がかかる点もデメリットと言えます。投資家側にとっては、既存株主の利益が保護されることが最大のメリットです。一般投資家が株式市場に目を向けるモチベーションのひとつとしても期待されています。自分の意思で株式を取得することも、金銭に換えることもできるのは、大きな魅力と言えるでしょう。ただし経営状態の芳しくない企業が、手っ取り早い資金調達の手段として用いることがあり、こうした実質を伴わない増資には注意が必要です。

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